EthereumのDappを開発するためのフレームワーク Embarkのセットアップ方法
2015-06-27時点の最新version 0.4.1を元にしています。
ざっくりとした説明
- プライベートチェーンで開発可能
- CPUをさほど使わずマイニングして、ethをゲットできる
- テストネットやIPFSにデプロイ可能
- app, html, css, js等のディレクトリを自動生成
Embarkでできること
- 自動でコントラクトをデプロイし、JSコード内のコントラクトを有効化する。Embarkは変更を監視し、コントラクトを変更すると、Embarkは自動でコントラクトとDappを(もし必要であれば)再デプロイする
- Javascriptを使い、コントラクトでテストドリブン開発をする
- IPFSのようなDecentralizedなシステムへ簡単にデプロイしたり、利用したりできる
- 複数のコントラクトを使っているDAppを素早く作れる
インストールに必要なもの
- geth (0.9.29)
- solc (0.9.23)
- node (0.12.2)
- npm
インストールの前に必要なもののインストール方法
以下を参考にする
* Installation · iurimatias/embark-framework Wiki
- Go-Ethereum (Go版Ethereum)
- Solc (cpp-ethereum) Solcは、Solidityコンパイラ
- PyEthereum (Python版Ethereum で EtherTdd.pyに必要)
- EtherTdd.py (TDD用に必要)
Embarkのインストール方法
$ npm install -g embark-framework grunt-cli
デモの使い方
$ embark demo
$ cd embark_demo
ノードを動かす (private chain)
$ embark blockchain
実行する
別のターミナルで
$ embark run
アクセスする
http://localhost:8000
ブロックチェインの設定
別チェーンで動かす場合
- config/blockchain.yml
その他
LiveReload Plugin で自動リロードすると開発早いかも?
公式サイト
- 公式サイト
- Wiki
- GitHub
- 詳細なインストール方法 (Mac OS X, Linux)