IBMのOpen Blockchainのコードが公開されたので、とりあえず環境を作ってみる
環境
- Mac OS X: 10.10.5
- Go: 1.5.3
引用元
https://github.com/openblockchain/obc-docs/blob/master/dev-setup/devenv.md
前提
- Git client
- Go – 1.5.2 or later
- Vagrant – 1.7.4 or later
- VirtualBox – 5.0 or later
BIOS Enabled Virtualization – Varies based on hardware
Note: The BIOS Enabled Virtualization may be within the CPU or Security settings of the BIOS
Windowsの人向け
/bin/bash^M 対策で以下をやる
git config --global core.autocrlf false
GOPATHに Open Blockchain Peerプロジェクトをクローン
cd $GOPATH/src
mkdir -p github.com/openblockchain
cd github.com/openblockchain
git clone https://github.com//obc-peer.git
Open Blockchain 開発環境プロジェクトをクローン
上記の$GOPATH以外の場所で以下をやる
cd WORKSPACE
git clone https://github.com/openblockchain/obc-dev-env.git
vagrantを使ってVMを起動
cd WORKSPACE/obc-dev-env
vagrant up
vagrant sshでログイン
vagrant ssh
vagrant sshでログインすると、WORKSPACE ディレクトリが /openblockchain 以下に現れる。
以上で完了。
boxやらネットワークやらUbuntu(trusty)の設定を自動でやってくれる。
こちらの環境では、20-30分かかった。
個人的な感想
- コードは、golangで、Node.jsでアプリ側が作られている様子。
- OBC のコンセンサス・アルゴリズムは、選べるみたいで素敵。
コンセンサス・アルゴリズムを見る限り、パブリックな利用な全く想定されてなさそうです。
- no-op
- Classic PBFT
- SIEVE (an enhanced version of classic PBFT)
これ以降のセットアップ
これ以降は、以下を実行する。
ネットワークのセットアップ等も必要そう。
関連用語
- IBM
- オープンブロックチェーン
- HyperLedger, ハイパーレジャー, ハイパーレッジャー
- Linux Foundation, リナックスファウンデーション
- ブロックチェーン, blockchain, block chain
- 分散型台帳