ブロックチェーンの観点から説明です。
(数分で書いているのでかなり適当です。)
簡単にざっくり説明すると、基本的な用語の意味は
- 攻撃者が沢山のID(ユーザ)を作り、攻撃すること
ブロックチェーンでは
- インターネット上の誰が誰だかわからない環境下で、複数のコンピュータで同意を得るための投票を、一つのID=1票にしてしまうと、沢山IDを作って沢山投票できてしまう、という問題がある
- この対策のために、Proof of Work, Proof of Stakeなどを利用した合意(のようなもの)をする方法が現在、主に利用されている
用語辞典からの引用
攻撃者がネットワーク内に複数のIDを持ち、複数の場所に存在するように見せかける。その複数のIDが複数の送り先(destinations)となる可能性がある。
Sybilとは多重人格の人の個人名にちなんだもの。
引用元: センサネットワーク用語辞典: Sybil attack
参考
- Sybil attack – Wikipedia, the free encyclopedia
- http://nakamotoinstitute.org/static/docs/the-sybil-attack.pdf
単語
- Sybil Attack: シビル攻撃、シビルアタック
- pseudospoofing
- “pseudospoofing means that one person creates and controls many phony identities at once”
- Quote from: Peer-To-Peer: Harnessing the Power of Disruptive Technologies: Chapter 16: Accountability