PoSの攻撃の一種であるロング・レンジ攻撃の説明
多分かなりわかりにくいと思うので、時間ができた時にわかりやすく書き直すかも知れません。
説明 by Vlad Zamfir
問題
- ロング・レンジ攻撃とは、攻撃者が、コインもデポジットもない”古い”鍵を持っていて、イベントに匹敵するバージョンを作り出すのにその鍵を使うことができるという攻撃
- この攻撃は、伝統的なproof-of-stakeとセキュリティ・デポジットを基にしたPoSに対して、ジェネシス・ブロックで認証が終わるまで起きる基本的な攻撃
解決方法
- クライアントとノードが、現在何かを賭けている(例えばデポジット)ノードからの署名のみを使うことで、コンセンサスの状態を認証する。
- Casperのクライアントは、それゆえに、デポジットを持つ最新のノードの一覧を持たなくてはいけない。
- この解決方法は、伝統的に”weak subjectivity”(弱い主観性)と呼ばれる
引用元
参考
- The History of Casper – Chapter 2 – Ethereum Blog
- Introducing Casper “the Friendly Ghost” – Ethereum Blog
-
Proof of Stake: How I Learned to Love Weak Subjectivity – Ethereum Blog
- Consensus – 分散型コンセンサス・アルゴリズム プロトコル まとめ | block-chain.jp
関連用語
- Proof of Stake: proof-of-stake: プルーフオブステイク
- コンセンサス・アルゴリズム