ビットコインのオープンアセットプロトコルの実装をまとめるメモです。
Open Assets Protocolとは?
- 一言で説明すると、 ビットコインの取引データ上に追加のデータを入れることで、コイン、株式などの資産を表現するためのプロトコル です。
どんなデータを持つのか?
- アセットID: 16bitのハッシュ
- アセットの量: 符号なしの整数
用語
- マーカーアウトプット
詳しい説明
- ブロックチェインとOpen asset protocol
- Open Assets Protocolの仕様(訳) – Develop with pleasure!
- open-assets-protocol/specification.mediawiki at master · OpenAssets/open-assets-protocol
オープンアセット・アドレスの形式
仕様
Open Assetsの出力を正しく処理するために、ウォレットでは必ず↓を守る必要がある。通常のアドレスの表現に加えて、アセットを受け取る可能性がある全てウォレット内の全てのアドレスに対してOpen Assets Address Formatを与える。
Open Assets Address Formatを使用することを指定しないアセットの送信については拒否する。
Open Assets Address Formatを使用したアドレスと通常のBitcoinのアドレスは1対1でマッピングされる。
オープン・アセット・プロトコルの実装
1. OpenAssets (Python)
リファレンス実装
2. NBitcoin (.NET)
.NET プラットフォーム向けのBitcoinライブラリ。Open Assetsと互換性がある
* MetacoSA/NBitcoin
3. Open Assets (JavaScript)
JavaScript実装
4. Assembly (Python)
ウォレット
- ColorCore: CLIとJSON/RPCサーバ: Python3.4
- OpenAssets/colorcore
支払い
参考
関連用語
- Bitcoin, ビットコイン
- blockchain, block chain, ブロックチェーン, ブロックチェイン
- Colored Coins, Coloured Coins, カラードコイン
- オープン・アセット・プロトコル
- Coinprism, コインプリズム
- CoinSpark, コインスパーク
- Colu, コル