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次世代非集権型インターネット MaidSafe とは何か?

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概要

  • 新しい非集権型インターネット (The New Decentralized Internet)
  • MaidSafe = MAID(Massive Array of Internet Disks)+ SAFE (Secure Access For Everyone) network
  • P2P型のDropboxと表現されることもあります。

ざっくりとした説明

  • ファイルを切り刻んで暗号化し、ネットワーク上のコンピュータに保存
  • ユーザは、コンピュータリソースの一部を提供(ストレージ、CPU、オンラインの時間、帯域)して、safecoinを得られる
  • 採掘はない。
  • 採掘者(マイナー)ではなく、ファーマー
  • 通貨は、safecoin
  • Proof of Work でなく、Proof of Resource
  • Proof of Resource をすることで、safecoinをゲット
  • 使う人が多くなれば、スピードも上がる
  • オープン・ソース @GitHub
  • freeのアプリを作ると、ディベロッパー(Builder)にsafecoinを支払う
  • 15%がディベロッパー・プールに

MaidSafe の IPOの話

ざっくり言うと、従来の株式市場への株式公開のように、P2P上で権利を暗号通貨を販売して資金調達した。

  • Initial Public Offering
    • 旧来の意味で言うと、株式公開だが株式市場に公開したわけではない
    • ネット上でプロジェクトの権利を暗号通貨(mastercoin, bitcoin)で売った
  • IPOは、2014年4月22日で、もう募集は終了
  • 5時間で、6億円相当の暗号通貨で資金調達
  • プロジェクトのシェアを公開して、BTC or Mastercoinで資金調達
    • SAFE networkがローンチされたら、資金調達に使われた MaidSafeCoin は、safecoin と1:1で交換される予定
  • 多分、今のところ資金規正法等にはひっかからないと思われる

従来のIPOとの違い

  • いわゆる株でなく、暗号通貨が株(権利)の役割を担っている
  • お金でなく、暗号通貨にて資金調達をする
  • 従来の株式市場(東証など)が必要ない
  • 従来のように厳しい上場条件が必要でない
    • つまり、誰でもいつでもIPOできる

→ ネット上の暗号通貨での資金調達により、Kickstarter や東証のような株式市場、エンジェル、VC等が破壊される可能性あり?

MaidSafeが解決する問題点

  • 一つの組織がデータを保存していると、セキュリティが破られると、データが流出したり、壊されたりする

上記問題をMaidSafeは、解決する

用語

  • Farmer instead of Miner
  • Proof of Resource (PoR)
    • storage, CPU, online time and bandwidth
  • self-authentication

Storj と何が違うの?

大雑把に

  • Storjは、ディスクの共有のみ
  • MaidSafeは、アプリも作れる

参考リンク

公式サイト

公式ブログ

IPO関連記事

日本語記事

余談

  • Scotland の大学から出てきた企業?
  • 7年ほど前からあるP2P上のファイル共有プロジェクト、会社のようで、IPO以前にも資金調達をしていた
  • 開発スケジュールを作るのは、あまり好きじゃないっぽいです
  • 公式サイトの動画がめっちゃわかりやすいです。
  • Bitcloud との違いをそのうちまとめるかも。
  • Storj との違いも詳しくまとめたい。大雑把にMaidSafe ではappが作れるが、Storjは、ストレージのみ(のはず)
  • メイドさんの萌えキャラ、はよ!
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